本日は、朝日焼のスタッフとして松露会月釜に行って参りました。

７月10日の月釜は、市木雅清先生による煎茶二條流のお茶席でございました。お茶席は蒸し暑い今の季節を涼やかに感じられるよう、随所に工夫が感じられました。ガラスのお茶碗で頂く玉露の冷茶は見た目も涼しく、まず一煎目はそのまま頂き、二煎目は朝顔の蕾をイメージされた生菓子を頂いた後に頂きました。

一煎目は玉露ならではの旨味や甘みが口いっぱいに広がり、二煎目はより甘みが感じられ、爽やかな味わいでございました。

恥ずかしながら私は煎茶道の作法を存知上げておりませんでしたが、市木雅清先生が丁寧に飲み方や作法を教えてくださったお陰で、リラックスした気持ちで月釜を愉しむ事ができました。

この度は素敵な体験をさせていただき、心より感謝致します。

朝日焼スタッフ