Learning from Yakimono' YAMAHANANO 04
Learning from Yakimono' YAMAHANANO 04
This presentation event will be spoken in Japanese only.
山花野と題したイベントでは、五条坂清水や宇治朝日焼を会場にやきものを歴史から、産地から、作家から、様々な視点で捉え、学びにしてく会を定期的に開催します。
第4回目のテーマは「清水家:蓬莱という場所と土への探究」です。
清水愛子さんより。
前回、京焼から五条というエリア、清水家のお話をしつつ、卯一について十分に掘り下げていくことが出来ませんでしたので、再び卯一作品の背景に迫ります。 やきものの街五条から滋賀県蓬莱という場所に工房を移すことで、陶芸の新たな世界を拓いていくことについて、作品の変遷とともに紹介していきます。 また前回と同様に、ご参加いただいた皆さまからの質問を受け、清水家の色々を知っていただく機会にしたいと思います。
話し手: 清水愛子
聞き手: 清水志郎 、松林俊幸
お菓子: 清水愛子
日時:2025年3月31日(月)18:30-20:00(受付18:00〜)
会場:五条坂 清水(京都市東山区五条橋東5丁目477)
⚪︎会場参加
4000円(お茶・お菓子付き)
※定員12名。参加費のお支払いは当日現地にてキャッシュでお願いいたします
申し込みフォーム
⚪︎オンライン参加
プラットフォーム:ZOOMミーティング
※会場参加・ZOOM参加ともに後日アーカイブ視聴URLをお送りします
※会場参加の場合、当日キャンセルは100%頂戴します。なお、その場合はアーカイブ視聴URLはお送りします
※今回イベント終了後に懇親会を予定しております。
会場参加の方で希望者は参加費¥2000にて、ぜひご参加ください。
yamahanano.kyoto@gmail.com (担当:松林)までご連絡ください。
プロフィール
清水愛子 Aiko Shimizu
五条坂清水にて祖父・父・弟の陶芸作品の展示販売や、陶芸にまつわるイベントを開催している。一方で京焼の近代化に関する研究を細々続けつつ、工芸概論など大学で非常勤講師もつとめる。最近は「京都・五条やきもの市」をはじめ、革新的な京焼の歴史を受け継ぎ、今という時代に適した試みを重ねる活動を行なっている。
清水志郎 Shro Shimizu
京都の京焼の街、五条坂に生まれる。幼少の頃より、父と祖父の轆轤をする背中をみて育ち、自然と陶芸の道へと進む。30代からは土を掘ることに目覚め、あちこち土を掘っては焼いてを繰り返す。ロクロを蹴り、石を砕き釉薬にし、それに合わせて窯を作り、火に委ねる。大地が器になることに興味が尽きない。
現在、滋賀県蓬莱に工房を移す。京都、東京、滋賀、福岡、中国、のギャラリーで作品を発表している。
松林 俊幸 Toshiyuki Matsubayashi
1983年 朝日焼十五世豊斎の次男として生まれる。多摩美術大学ガラス工芸科卒。建築ガラスのデザイン会社のデザイナーを経て朝日焼に入社。2016年 兄の佑典が朝日焼十六世豊斎を襲名。2017年 店舗移転に伴い新店舗「朝日焼 shop & gallery」のプロジェクトを担当。2023年 興聖寺にて「朝日焼423展」という初代から現代までの歴代作品展をプロデュース。現在は「朝日焼 shop & gallery」の店主として運営と広報を担当しながら、朝日焼の商品や展示会の企画も担当。