コロナ禍という時間の中での心の変化を機に、のめり込んで来た月白釉と金彩の組み合わせ。作る毎に、金という異質な素材との間合いの取り方が、自分なりに見えてきました。
むかし、ある人に『異質なものを組み合わせて、調和させるときに生まれる美がある』という言葉を聞き、胸に留めてきました。月白釉金彩の作風では、特にその言葉を意識します。この作風を作り始めた時から、酒呑でも作りたいという思いを持っていました。しばらくは茶盌ばかりに取り組んでいましたが、やっと酒呑も出来ました。
サイズ Φ62×h54 mm
素材 宇治の陶土
釉薬 月白釉、金彩
焼成 玄窯(登り窯)
箱 木箱 ※受注後に制作、約二週間
Price 35,200 JPY
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※はじめてご使用される前に10分程水につけてからご使用ください。焼き上がりのままお送りしております。そのまま使用されるとシミがつきやすいです。
※ご使用後は毎回しっかりと水気を拭き取り、よく乾燥させてから保管ください。