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酒呑 甲辰 紅鹿背 / 十六世豊斎作

十六世豊斎作

日本の文化には、「初めて使う」ということを大切にする習慣があります。使い始めることを、「下す」という表現をしますが、この言葉には何か使い始める前の神聖なものを、日常に下ろしてくる。というような精神性を感じます。
年始に、その年の干支の器を初めて下す。そして、そこから使っていくことで、器は変化し、それと共に自分も変化をしていく。
お正月にお酒を頂く器として、とても意義深く贅沢なことのように思います。

サイズ  Φ60×h50 mm
素材   紅鹿背(宇治の陶土)
釉薬   透明釉
焼成   ガス窯
箱    木箱 ※受注後に制作、約二週間

Price 18,700 JPY


No.
64713
Name
酒呑 甲辰 紅鹿背 / 十六世豊斎作
Price
18,700 JPY

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