TOP |
茶盌 鹿背 十六世豊斎作
十六世豊斎作
鹿背(かせ)は朝日焼の茶盌の代表格。長年寝かせた宇治の陶土が、松割木による登窯での焼成により、一つ一つの器ごとに窯変(ようへん)し千差万別の表情を見せてくれます。「これは良い」と作品になるのは窯に入れる数の10分の1ほど。
この茶盌の鹿背の表情は、華やかさと清々しい軽やかさを併せ持って、春から暖かくなる頃に使いたくなるような明るさを持っているように感じます。
形は、奇をてらうようなものでなく、素直な形のなかに品格のある佇まいを生み出したいと口作りと高台際から胴部にかけての削りに心を砕いています。
サイズ Φ128×h75 mm
素材 鹿背(宇治の陶土)
釉薬 透明釉
焼成 玄窯(登り窯)
箱 木箱 ※受注後に制作、約二週間
Price 220,000 JPY
※パソコンやスマートフォン環境により、写真の見え方に若干の違いが生じます。ご了承ください
※はじめてご使用される前に10分程水につけてからご使用ください。焼き上がりのままお送りしております。そのまま使用されるとシミがつきやすいです。
※ご使用後は毎回しっかりと水気を拭き取り、よく乾燥させてから保管ください。