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茶盌 鹿背 十六世豊斎作

十六世豊斎作

鹿背(かせ)は、朝日焼の最も代表的であり、大事にしている作風です。
数十年以上寝かせる朝日焼の土の中でも最も古いものを用い、鉄分の少ない陶土はキメ細やかな白い土で、柞灰(いすばい)の釉薬を掛けて、登窯で焼成すると、とても上品な黄色から薄く少し青みのある灰色の間で、様々な深みのある色へと変化します。
その窯の中での窯変は、他の追随を許さない美しさと複雑さを見せてくれますが、それ故に成功率は低く、窯に入れて成功するのは10分の1にも満たない確率です。
本作品では、その鹿背の窯変の美しさを存分に味わっていただけるような複雑な色味が出ており、グレー、ブルー、オレンジ、ピンクといった様々な色が混ざり合う中に黄色の斑点模様が幾重にも重なって見応え十分です。

サイズ  Φ130×h70 mm
素材   鹿背(宇治の陶土)
釉薬   透明釉
焼成   玄窯(登り窯)
箱    木箱 ※受注後に制作、約二週間

Price 209,000 JPY


No.
51120
Name
茶盌 鹿背 十六世豊斎作
Price
209,000 JPY
SOLD OUT

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