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2023.02.23
文化を未来に繋ぐ「THE KYOTO」 にて 朝日焼423展 開催に向けてクラウドファンディングを実施
宇治に息づくお茶の文化を次世代につないでいくことを目的とした朝日焼423展開催にあた り、このコンセプトに共感していただける皆様とともに展覧会を作り上げたいという想いから、 「文化を知る。世界を変える。」をスローガンにグローバルなアート・文化を考えるプラット フォーム「THE KYOTO」(運営:京都新聞社)にてクラウドファンディングを実施することといたしました。

朝日焼423展 公式ウェブサイト

プロジェクト概要
400年続く京都・宇治の朝日焼。 展示と体験を通し、宇治に息づくお茶の文化をつなげていきたい。

茶どころとして知られる京都・宇治で約400年にわたり作陶を続けてきた窯元・朝日焼。初 代から当代の十六世豊斎まで、歴代が手がけた作品を一堂に展示するとともに、最新のテクノ ロジーを活用し、制作現場や窯焚きに立ち会っているかのようなVR体験ができる展覧会を開 催したいと考えています。会場の曹洞宗坐禅道場・興聖寺は、足利義満の命で開かれたとされ る7つの茶園・宇治七茗園の一つ「朝日園」ともゆかりの地で、お茶の文化を未来につなげて いく機会にもしたいと考えています。

実施期間 ː 2023年2月22日(水)0:00~4月25日(火)23ː59
目標金額 : 3,000,000円
起案者 : 朝日焼
クラウドファンディングサイト :
https://the-kyoto.en-jine.com/projects/asahiyaki


注目のリターン

【オンライン展覧会解説ツアー】 オンラインで朝日焼十六世豊斎が展覧会会場内で作品の解説をいたします。ゲストとして前崎信也氏(京都女子大学家政学部生活造形学科 教授)をお迎えし、対談形式 にて作品への理解を深めます。アーカイブ視聴も可能です。

【CF限定 登り窯「玄窯」焼成100回記念茶盌】 2023年3月末の焼成で現在の登り窯は100回目の焼成を迎えます。これを記念し、初窯の際に使用された「左馬」の印を押したCF限定の茶樹灰釉の茶盌です。 樹齢が40年ほどになり収穫量の減った茶樹は茶農家が惜しみつつも抜根し、廃棄されます。朝日焼ではその抜根された茶樹を分けて頂き、茶樹を燃やし、灰釉を制作しました。 この釉薬は派手ではありませんが、鮮やかな抹茶を愉しむには適した深みのある発色が特徴です。