JPN
ENG

TOP 「茶の湯」

茶盌 紅鹿背 十六世豊斎作

十六世豊斎作

朝日焼の伝統的な作風である「紅鹿背(べにかせ)」は、古くからある作風ながら呼称としては十四世豊斎より使用し始めました。
この作品は先代十五世の紅鹿背と同じ土を用い、「鹿背(かせ)」と同じく柞灰(いすばい)を用いた釉薬を掛けて焼成したものです. 炎が強く還元の強い場所ながら、温度が上がり過ぎない窯下段の特別な場所でのみ取れる独特の焼き上がりが特長で、
全体的に濃い灰色が味わい深い表情を作る中に、濃い紅色の斑点模様が現れ、白濁した釉薬のナダレとともに魅力的な表情です。
力強く挽き挙げて出来たロクロ目に対して、口元と高台際はシャープに整え、上下に引き締められることによって、寂かななかにも力強さが宿る一盌です。

サイズ  Φ140×h68 mm
素材   紅鹿背(宇治の陶土)
釉薬   透明釉
焼成   玄窯(登り窯)
箱    木箱 ※受注後に制作、約二週間

価格 198,000円(税込)


品番
51122
商品名
茶盌 紅鹿背 十六世豊斎作
価格
198,000円(税込)
SOLD OUT

商品に関するお問合せ

CONTACT